各リージョンからリソース情報を一括取得する方法 [AWS CLI]
はじめに
瀬田@大阪オフィスです。
検証しては消しを繰り返していると、思わぬところにリソースが残っていることありますよね。
ちなみに僕のトラウマはDMSインスタンスです。
そんな時お役立ちなのがタグエディタ!というお話は以下のブログで周知のとおりですが、これをCLIでやったらんかいというのが今日のお題です。
やってみる。
まずはコマンドです。東京リージョンを対象で、ページネーションさせないようにします。
aws resourcegroupstaggingapi get-resources --no-paginate --region ap-northeast-1
リファレンスを読むと、タグ付きリソースしか返さないようにも読める。
Returns all the tagged resources that are associated with the specified tags (keys and values) located in the specified region for the AWS account.
実際にとってみましょう。
tagが空のリソースも取れるので、タグに対応したリソースなら取得できるという意味のようです。
} "ResourceARN": "arn:aws:events:ap-northeast-1:nnnnnnnnnnnn:rule/ttttttttttttttt", "Tags": [] },
あとはこれをリージョンごとにループして、JSONでよしなに処理が可能になりますね。
最後に
普通に使う分にはタグエディタが便利ですが、自動でタグの付け漏れ検知等がしたい時に役立ちそうですね。
あとリソース管理にはAWS Configも便利だよということもお知らせしたい気持ちです。